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学生から社会人へ “8つの意識”でマインドの切り替えを -1
2025.11.17 Vol.11

学生時代は、社会人に求められる考え方や行動を実感する機会が限られています。本コラムでは、学生と社会人の違いを踏まえながら、社会に出る前に「8つの意識」を学ぶことがなぜ大切なのかを考えます。

B検 News Plus Vol.11
なぜ、仕事に就くのか?社会人とはどういう人か?
ある日を境に、学校という「学びの場」が社会人として「実践の場」へと変化します。多くの人はその変化に戸惑いを感じ、不安を抱くことと思います。
なぜ、人は仕事に就き、仕事をするのでしょうか。学生たちは、卒業すると各々の夢を実現するために仕事に就き、仕事を通して学校で学んだことを活かし、実践し、学びを深めます。学校であっても、職場であっても、学ぶということには変わりはないのです。
社会人になるということは、夢の実現の為に仕事を通してどのような自分になりたいのかをしっかりと考えることが大切です。夢は人それぞれです。独立を考える人もいれば、その企業でキャリアを目指す人、海外進出を考える人もいることでしょう。誰かが引いてくれたレールを走るのではなく、自分で引いたレールを歩んでいくのです。
学生と社会人の違い

では、学生と社会人とではどのようなことが異なるのでしょうか。

最近では、単発のアルバイトを好む学生も増えてきました。その理由として「責任を取りたくない」からだと言います。「一回のアルバイトであれば、失敗をしたりお客さまに失礼があったとしても、それに対して責任を負わなくて済み、それを注意されることもないから良い」とのことです。

ここで、『学生と社会人の違い』というテーマでグループワーク(5人程度)を行い、挙がった意見をご紹介します。

どのグループでも共通して出てくる意見は、お金や人間関係、時間があります。(表1)

学 生 社会人
お金 授業料を支払う お給料を受け取る
人間関係 同世代、近い年齢 様々な年代
時間 自分の時間 自分の時間
自分を高める時間
言葉遣い 自由(タメ口OK) 敬語
責任 本人の責任 組織の一員としての責任
評価 テストの点数 仕事の成果

(表1)

しかし、違いを頭で理解してはいてもどのように対応していけばよいのかがまだ分からないのが現実です。

学生時代は、自分を中心とした考え方でも許されていたことでしょう。また、授業を真剣に受けるも受けないも自分次第であり、自分の言動は全て自分の評価として還ってきました。しかし社会人は個人の言動は自分だけではなく、企業の評価へもつながっていくのです。

これまでは、受け身の姿勢で取り組んできた学生も多いと思います。しかし、社会に出ると指示待ちではなく、自ら主体的に行動することが求められていきます。

誰でも失敗はしたくないことです。しかし、失敗を恐れず自ら考え行動することが社会では求められています。失敗を恐れず、失敗から多くのことを学べる学生を育成することが大切です。挑戦する人にはチャンスが巡ってきます。チャンスは与えられるものではなく、自らつかみに行くものです。

社会人になっていきなり意識が変えられるわけではありませんので学生のうちから少しずつ社会に出る準備が必要です。次号では、そうした意識の切替へと導く授業の事例をご紹介します。

((学)国際共立学園 国際理容美容専門学校 渡辺真由美)
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