ビジネス能力検定 B検 ジョブパス >> 導入事例 >> 【導入事例】富山情報ビジネス専門学校
富山情報ビジネス専門学校
 グループで課題に取り組む授業を通じ専門分野のトレーニングに相乗効果も
永井 学校長
 知識・意欲・コミュニケーション能力の向上を有機的に図りながら、社会性・創造性・国際性豊かな「総合的な人間力」を兼ね備えた人材を育成するのが、富山情報ビジネス専門学校の教育方針です。全学科で実施するB検は学生の〝人間力〟のベースを養っています。
 情報系、観光系、幼児教育系、医療系など幅広い専門教育を行う富山情報ビジネス専門学校では、日本語学科を除く全学科の授業でB検を導入しています。1年次は「ビジネス知識論」の科目で3級合格、2年次は「ビジネス行動論」の前期半年間で2級合格を目標に、「より高い資格を取ろう」が学生達の合言葉になっています。
 B検は現在、専任の教員1人が全学科を担当しているとのことです。
 「授業は、学科ごとに複数のグループに分けて行います。進行の際、できるだけ課題を出しグループ学習や、グループ討議をさせるように意識しています。学科ごと、グループごと特徴がありますので、学科やグループの垣根を越えて、学生の気付きをフィードバックしたり、考えを共有することで、学生ひとりひとりの理解度向上に役立てています。」と指導にあたる石附妙子先生は言います。
 また、「最近の学生は長い文章を読む機会が圧倒的に少ないと感じています。ある程度のボリュームの文章を読んで内容を理解する力は、就職後様々な場面で必要となります。B検で新聞問題に取り組むことによって、読解力が身に付く点を高く評価しています。私はITが専門分野なのですが、情報処理技術者試験には必ず読解問題が出てきます。文章の長さもB検の読解問題に似ています。B検の試験対策は専門分野のトレーニングにも相乗効果を生み出しています」。(教務部長山田太先生)
  • 即戦力となる人材にB検は最適の検定
 同校では、専門分野の科目以外に、職業人として必要な力を身に付けさせるために一般科目にも力を入れています。その1つとして導入しているB検は、「ビジネスマナーや社会的常識を身に付けさせる教材として歴史と実績があり、確固たる存在感を持っていると思います」と永井真介校長は評価しています。

 また同校では7学科が職業実践専門課程に認定されており、定期的に教育課程編成委員会を開催していますが、そこでも参加する企業等の委員から、「職業人として即戦力を問われる専門学校生には、B検で求められる力が必要」という意見を頂いています。その点においても、B検を勉強する同校の学生は、企業側から評価されているようです。

 さらに教育課程編成委員会では、「就職者の早期離職」を課題として挙げていることから、早期離職を防ぐためのキャリア形成分野の教育を重視しています。そのため同校ではB検に対し、今後一層のキャリア形成分野の強化を期待しています。
(取材日:2017年3月)
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